妊婦の食事が胎児と乳幼児に与える影響
先日産婦人科で、
子供を母乳で育てるかどうかのアンケートがあった。
私達はできる限り母乳で育てるつもりだ。
とは言ったものの、
実際母乳または何らかの人工的なミルクで子供を育てた場合、
一体子供にどのように影響があるのかという点は、
調べてはいなかった。
インターネットで見る限り、
家庭の状況も異なるため、
一般的にはどちらでも問題なく育つように見えた。
しかし、
そこである著書に出会った。
人生で一番大事な 最初の1000日の食事 「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK
- 作者:クレア・ルウェリン,ヘイリー・サイラッド
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2019/10/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
内容はイギリスの大学で研究した結果をもとにしており、
信憑性のあるものとなっている。
まだ読み始めて最初の方ではあるが、
今現段階で分かった事は、
「妊婦の時に取った食事」
「母乳を与えている期間、妊婦が取る食事」
「離乳食で最初に口にするもの」
少なくともこれらの要素は、
その後の子供の食生活の傾向に影響があるというのだ。
例えば、
妊婦または母親が子供を母乳で育てている期間に、
母親が食事したものは直接胎児や乳幼児も味覚を使って味わっており、
それらの食べ物に対する免疫がついて、
将来好む可能性があるという事だ。
よって、
妊娠期間中や授乳期間中には、
積極的に一般的に良いと言われている自然の食べ物を、
多くの種類摂取する事が重要なのである。
この本には他にも数多くのデータが載っており、
子供が生まれる前に知っておくべき事が書かれているので、
今後少しづつ勉強して、
ここに書き綴っていきたいと思う。