ぼくせんブログ

パパの子育て奮闘記

妊婦の睡眠

妊婦になると、10カ月間毎日いかに睡眠クオリティーをあげるかという事は大きな課題となるようだ。

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妊娠初期は悪阻の不快症状で寝付けない日があるかもしれない。徐々にお腹が大きくなり始めると、胎児にとって安全に寝るという事が大切になってくる。さらに妊娠中は尿意を感じやすくなり、夜中に何度も起きる事もあるだろう。

妊娠初期(4カ月ごろまで)はお腹もそこまで大きくないため、一般的に言われている寝つきが悪い時にする対応策が友好的なようだ。

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お腹が大きくなってくると、うつ伏せで寝る事や寝返りで赤ん坊に負担が出てくるため、抱き枕を使い始めると良いとされている。そしてこの頃から妊婦に推奨されている「シムスの体位」を取るようになる。

シムスの体位とは、左体側を下にして横たわり、右足を前に出して膝をベッドや床につける体勢の事を言う。左側を床にする理由は、背骨の右側にある大静脈の圧迫を防ぎ、就寝中の血液の循環を良くするためだ。左側は動脈があるのだが、血流が強いため血液は比較的流れやすいようだ。しかし妊娠後期に仰向けで寝ると「仰臥位低血圧症候群」(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)という低血圧になる恐れがあるようだ。

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シムスの体位は普段のベッドセッティングで取ると、どうしても頭が下がり肩が痛くなったり、お腹が重たく不安定になるという状態になるため、専用の抱き枕が売れる理由となる。

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嫁は現在妊娠29週目だが、とりあえずは抱き枕を買わずにやり過ごしている。しかしどうしても左肩が痛くなるようで、枕やクッションを重ねて頭をあげる事で負担を和らげている。

妊婦専用の商品は多く出回っているが、これら商品は値が張るものが多く必要となればキリがないため、なるべく抑えれるところは抑えて、本当に必要な物だけを購入して経済的でいる事が必要そうだ。